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墓石タイプの今後

ライフスタイルが変化する中で、お墓のあり方も目まぐるしく変化しています。これまで一般的だった永代供養墓は徐々に見直されるようになっています。もちろん依然として墓石タイプの墓が主流ではありますが、数十年後はどうなっているのか分かりません。というのも、血統を重視する価値観そのものが変わりつつあるからです。血統に拘らない若者が増えると、彼らが継承者になった時、最初から共同墓地を選択するケースが増えていくことでしょう。特に室内墓地に魅力を感じる人が増えているとされますから、納骨堂などは将来のお墓の主流になる可能性があります。また埋葬方式に加えて、お墓の基本的な意匠も変容しています。例えば西洋風のデザインが採用されたり、オリジナルデザインが施されたりしているのです。実際、多くの民間霊園ではこうした需要に応えるように、ヨーロッパの庭を思わせる雰囲気を作っています。お墓のこうした変化については賛否両論があるでしょうが、大切なのは墓の本質を踏まえることです。墓は誰と入るか、どこに入るか、外装はどうか、といった点が重要になります。これらにきちんと向き合える墓が増えるのであれば、その流れを止めることは誰にもできません。その証左が納骨堂の流行でしょう。納骨堂は元々一時預かり所としての機能しか有していませんでしたが、墓石に拘らない人が増える中で、徐々にお墓として認知され始めています。納骨堂は一定期間が過ぎると合葬されるのが一般的ですが、それに抵抗を覚えない人が増えているのもライフスタイルの変化の帰結です。納骨堂以外には散骨も挙げられますが、こちらは急速に普及する可能性も秘める一方、自治体の規制が強くなることも考えられます。というのも、散骨は他人にとっては迷惑な行為であり、衛生上の問題があるからです。また、散骨は遺骨を元に戻すことが出来ない行為ですから、後悔する人も多く、今後の展開が注目されるところです。

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